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望と三人の関係
第17章 夏美の春
そんな風にして瀬尾からアプローチしてようやく外で会う機会が出来た…
とは言え夕食の誘いに夏美が受けてくれた…日々話す中で美味しいと言う事を話していた事で夏美が興味を持って居たので誘って見ると即答ではなかったが言いくるめてOKさせた…
いつもはギリギリまで会社の研究室に篭っているが珍しく定時で帰る瀬尾は急ぎ足で会社を出て車で迎えに行く…
大学に行くと言ったが人が居るからと少し離れたところでピックアップしてその店に向かう…
瀬尾が女性を家族以外で乗せたのは夏美が初めてだった…そんな事も知らずに夏美は助手席に座って会話している…
店で注文した物に舌鼓を打ち…
夏美「ん〜!ほんとに美味しいです!これ!」
瀬尾「クス…だろ?断らなくて良かったろ?」
夏美「えへへ…はい…瀬尾さんと一緒に居たら会社の人いっぱい敵にしそうで…」
瀬尾「…そんな事ないし…」
夏美「え〜…受付の人…皆…瀬尾さんお願いしますって言ったら凄い見られますよ?貴方誰?って感じで…」
瀬尾「…それは悪かった…次から受付通さなくて良いから…直接電話して…」
夏美「えっ?でも会社ってちゃんと受付で呼ばないと駄目なんじゃ?教授から必ず受付で呼ぶように言われてますけど?」
瀬尾「…はははっ…大丈夫!ちゃんと部長にも許可して貰うから…そう言えば卒業したらうち来るんだろう?」
夏美「!!あっ…ええ…何故か誘って頂きました…教授からも言われて院卒業したら就職すると言ったらそうなっちゃいました…」
瀬尾「へぇ…夏美ちゃんは優秀なんだ?ウチの人間がそんな事言うの珍しいから…」
実際には教授が推薦していた事は夏美も知らなかった…協賛している教授からの推薦と本人の成績などを確認してから声を掛けている事も知らない…
望と関係が無くなって遊ぶ事もなく勉学と研究に集中した結果だった…
夏美「そうなんですか?嬉しいです…もっと頑張らないと…」
瀬尾「クス…彼氏とか作らないの?まだ学生だろ?」
夏美「あははっ…私モテないんですよ…」
嘘だったが言う必要もない…とそう答えた…
その話しはすぐに引っ込めて他の話題を振って1時間半ほど食事を楽しんで瀬尾が送るとマンションまで送って行った…
その日を境に瀬尾が誘って出掛ける事が増えたが夏美が瀬尾に近づいて来る事はなく焦れた瀬尾が…
とは言え夕食の誘いに夏美が受けてくれた…日々話す中で美味しいと言う事を話していた事で夏美が興味を持って居たので誘って見ると即答ではなかったが言いくるめてOKさせた…
いつもはギリギリまで会社の研究室に篭っているが珍しく定時で帰る瀬尾は急ぎ足で会社を出て車で迎えに行く…
大学に行くと言ったが人が居るからと少し離れたところでピックアップしてその店に向かう…
瀬尾が女性を家族以外で乗せたのは夏美が初めてだった…そんな事も知らずに夏美は助手席に座って会話している…
店で注文した物に舌鼓を打ち…
夏美「ん〜!ほんとに美味しいです!これ!」
瀬尾「クス…だろ?断らなくて良かったろ?」
夏美「えへへ…はい…瀬尾さんと一緒に居たら会社の人いっぱい敵にしそうで…」
瀬尾「…そんな事ないし…」
夏美「え〜…受付の人…皆…瀬尾さんお願いしますって言ったら凄い見られますよ?貴方誰?って感じで…」
瀬尾「…それは悪かった…次から受付通さなくて良いから…直接電話して…」
夏美「えっ?でも会社ってちゃんと受付で呼ばないと駄目なんじゃ?教授から必ず受付で呼ぶように言われてますけど?」
瀬尾「…はははっ…大丈夫!ちゃんと部長にも許可して貰うから…そう言えば卒業したらうち来るんだろう?」
夏美「!!あっ…ええ…何故か誘って頂きました…教授からも言われて院卒業したら就職すると言ったらそうなっちゃいました…」
瀬尾「へぇ…夏美ちゃんは優秀なんだ?ウチの人間がそんな事言うの珍しいから…」
実際には教授が推薦していた事は夏美も知らなかった…協賛している教授からの推薦と本人の成績などを確認してから声を掛けている事も知らない…
望と関係が無くなって遊ぶ事もなく勉学と研究に集中した結果だった…
夏美「そうなんですか?嬉しいです…もっと頑張らないと…」
瀬尾「クス…彼氏とか作らないの?まだ学生だろ?」
夏美「あははっ…私モテないんですよ…」
嘘だったが言う必要もない…とそう答えた…
その話しはすぐに引っ込めて他の話題を振って1時間半ほど食事を楽しんで瀬尾が送るとマンションまで送って行った…
その日を境に瀬尾が誘って出掛ける事が増えたが夏美が瀬尾に近づいて来る事はなく焦れた瀬尾が…