この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
望と三人の関係
第17章 夏美の春
食事以外にも色々夕方から夜まで限定だったが夏美を連れて行く…

…はぁっ…俺…魅力ねぇのか?…

少しショックを受けながらここで引き下がることは今更出来ない…数度送り狼になりそうな事が増えて来た…

唇を奪ってしまいたい衝動…

瀬尾は初めて感じる感覚に必死に理性を保っていた…下手に手は出せない…大学側の付き合いもある事でギリギリ保っていた…

車で夜景が綺麗だからと少し山を登ったところで車を止めて夜景を見ている夏美に…

瀬尾「…あのさ…ちょっと良いか?」

夜景を見ていた夏美に声を掛けると横を向いて顔をあげる…

…うわ…めっちゃ可愛いし…

瀬尾「俺と正式に付き合ってくれ…夏美に俺めっちゃ惚れてる…初めて会った時に一目惚れした…」

ちゃん付けもせずに呼び捨てでそう告白した…因みに瀬尾が女性に告白したのは初めてだった…

夏美は目を見開き驚き…

夏美「…私…ずっと好きな人のセフレだったの…でも…数年前にそのままの関係で終わっちゃって…まだ忘れられないの…だから…」

瀬尾は少しびっくりしたが…数年前?と言う言葉に…そっと正面に動いて俯いた夏美をぐいっと抱き締めビクッとしたがそのまま抱き締めて耳元で…

瀬尾「俺が忘れさせてやる…だから俺のになれ!凄く大事にする…女の子に俺…初めて告白した…だから振らないで?」

そう言うとスッと力が抜けて隙間から瀬尾の服を握って…

夏美「…ほんと?嘘じゃない?」

そう言って顔を埋めて泣いている夏美の頭を撫でて…

瀬尾「ああ…付き合ってくれるか?」

夏美はそのままでコクコク頷き…

夏美「ヒック。私…ちゃんと瀬尾さん好きになるから…」

瀬尾「はぁっよ、良かった…振られたらどうしようと思った…ありがとう…すぐに好きになって貰うし…」

夏美「…うん…うん…」

瀬尾「あと…俺…晶って名前なんだ…名前で呼んでくれない?呼び捨てで良いから…」

そう言うとちゃんと小さな声で呼ばれて少し赤くなった晶は泣いている夏美の顔を上げ唇に吸い付く…唇を啄ばむ短いキスをして離し涙を拭って…

晶「…そろそろ行こうか?」

腰を抱いて夏美を助手席に乗せてそこに座ったのも家族以外で夏美以外乗せた事が無い事も教えて…

晶「あと…俺も男だから…SEXする相手もいる…けどもう会わない…」
/311ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ