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リヴァイ兵長は選べない人
第1章 事の始まり
今日は休暇日。場所はエルヴィンの執務室。
ソファーの真ん中に座らされたリヴァイは、今五人の男に囲まれている。
右手に座っているのはエルヴィン、左手に座っているのはミケ。
テーブルを挟んで、執務机用の椅子を持ってきて座っているのはナイル。
その左手にはエルド、右手にはエレン。
何故このような状況になったのか…?!
この異様な事態の事の発端はエレンだった。
日は遡り二日ほど前の夜。
「ふ…あぁ…」
「ねぇ兵長、教えてくださいよ。セックスだけの相手って一体誰なんですか?」
場所は旧本部の古城の地下室のエレンの部屋。
少し湿気を帯びたこの部屋で、エレンはリヴァイを抱くのは二度目だった。
最初、意を決して告白をした。そして身体を求めた。
リヴァイはそれを拒まなかった。
しかし、リヴァイにはセックスだけの関係の相手がいると聞かされた。
それでもエレンはリヴァイを自分の物にしたかった。
だからセックスの相手が別にいると聞かされても彼を抱いたのだ。
「あっ、いっ…ああ…」
「俺にはエルヴィン団長しか思いつかないです。違いますか?」
ソファーの真ん中に座らされたリヴァイは、今五人の男に囲まれている。
右手に座っているのはエルヴィン、左手に座っているのはミケ。
テーブルを挟んで、執務机用の椅子を持ってきて座っているのはナイル。
その左手にはエルド、右手にはエレン。
何故このような状況になったのか…?!
この異様な事態の事の発端はエレンだった。
日は遡り二日ほど前の夜。
「ふ…あぁ…」
「ねぇ兵長、教えてくださいよ。セックスだけの相手って一体誰なんですか?」
場所は旧本部の古城の地下室のエレンの部屋。
少し湿気を帯びたこの部屋で、エレンはリヴァイを抱くのは二度目だった。
最初、意を決して告白をした。そして身体を求めた。
リヴァイはそれを拒まなかった。
しかし、リヴァイにはセックスだけの関係の相手がいると聞かされた。
それでもエレンはリヴァイを自分の物にしたかった。
だからセックスの相手が別にいると聞かされても彼を抱いたのだ。
「あっ、いっ…ああ…」
「俺にはエルヴィン団長しか思いつかないです。違いますか?」