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リヴァイ兵長は選べない人
第3章 狂わせる人
「ひっ…うあ…ああ…」

お互いの身体が一気に汗ばむ。
根元までしっかりと飲み込ませると、そのままリヴァイを抱きしめる。
リヴァイもナイルの背中に手をグルっと回し、強くしがみついてきた。
吐息が耳に直でかかる。
ゆっくりと腰を引き、また一気にリヴァイを貫いた。

「ああ…あん…あー」

耳たぶを食みながら、律動を徐々に早めていく。
リヴァイの中は燃える様に熱く、きつい締め付けを繰り返している。
奥まで貫くたび、大きな嬌声を上げ、より一層強くしがみついてくる。

「だ、ダメだ、ナイル…もう出る…」
「もう前も後ろもどっちもイっちまえ」

そう言うと、ナイルは腰を掴み思いっきり引き寄せ、律動を早めた。
結合部分の淫魔な音と互いの吐息、リヴァイの喘ぎ声が部屋に響き渡る。

「は…あ…も、もうい…く…あああ」

リヴァイは大きく弓なりに身体をしならすと、そのまま飛沫を放った。
その姿を見て、ナイルも限界を感じた。
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