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リヴァイ兵長は選べない人
第1章 事の始まり
そしてこの日、リヴァイと身体の関係のある者が勢ぞろいした…という訳だ。
エレン以外の大人組みはわりとこの事態に驚いていないように見えた。
この異様な光景のまま沈黙していても仕方ないので、エルヴィンが口を開いた。
「とりあえず、一人ずつ話を聞こう。ミケ」
エルヴィンは腕と足を組んだままミケに視線を飛ばした。
「俺は…多分俺以外にもそういう相手がいるだろうとは予測していた」
「あ…それは俺も同じです」
エルドが軽く手を上げて答える。
「ただ、俺はリヴァイにとって癒し的な存在だろうかと思っている。
だから他にセックスの相手がいても別に構わない」
ミケはそう言うと足を組みなおしてリヴァイを見た。
リヴァイも見上げてミケを見つめ返した。
ふむ…といった感じでエルヴィンは顎に手を添えた。
「ナイル、キミはどうなんだ?」
いきなり自分に話を振られてナイルはビクッとした。
正直、ナイルも自分以外に相手はいるだろう、
いるとしたら、それはエルヴィンだろうとは思っていた。
だがまさか自分以外に四人もセックスの相手がいるとは思っていなかった。
エレン以外の大人組みはわりとこの事態に驚いていないように見えた。
この異様な光景のまま沈黙していても仕方ないので、エルヴィンが口を開いた。
「とりあえず、一人ずつ話を聞こう。ミケ」
エルヴィンは腕と足を組んだままミケに視線を飛ばした。
「俺は…多分俺以外にもそういう相手がいるだろうとは予測していた」
「あ…それは俺も同じです」
エルドが軽く手を上げて答える。
「ただ、俺はリヴァイにとって癒し的な存在だろうかと思っている。
だから他にセックスの相手がいても別に構わない」
ミケはそう言うと足を組みなおしてリヴァイを見た。
リヴァイも見上げてミケを見つめ返した。
ふむ…といった感じでエルヴィンは顎に手を添えた。
「ナイル、キミはどうなんだ?」
いきなり自分に話を振られてナイルはビクッとした。
正直、ナイルも自分以外に相手はいるだろう、
いるとしたら、それはエルヴィンだろうとは思っていた。
だがまさか自分以外に四人もセックスの相手がいるとは思っていなかった。