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夜まで待てないっ!
第1章 逆光線
「やあねぇ・・・ホストだなんて。
私たち、そんなにヒマでお金持ってそうに見えるのかしら?!」
咲子は冬真の後姿を睨みながら、同意を誘う。
「ん・・・そういうわけじゃ・・・単なる身近な営業じゃないんですか?」
白石麻未は男の後姿から視線を移し、アイスコーヒーを飲み干す。
「そうね、別にしつこくなかったし、悪い感じはしなかったわね・・・
ま、行くこともないでしょうけど、そういうところ?
あはは! じゃ、私は家事に戻りますね~じゃね~」