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夜まで待てないっ!
第2章 陶芸教室
「えー!そうだったんですか?!
・・・優香さん、マジセレブ・・・だったんですね~羨ましいわぁ!」
珠喜がこれまた大げさに、優香をおだてあげる。
主婦の集まりでは、良くある光景だ。
「じゃ、おなかも膨らんだことだし、どうします?もう1軒、って時間よね・・・」
咲子が時計を確認し、皆の顔色を窺った。
「ま、店はたくさんあるし、とりあえず外へ出ましょうか?」
麻未の言葉で全員が席を立ち、お約束の割り勘のあと、各々化粧を直して外へ出る。