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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城


「あぁ・・・暑いわねぇ。

日増しに日差しが強くなる。

UVケアが大変よね?麻未さん」


六本木、ミッドタウンに近いオープンカフェで、二人はクラブサンドを頬張る。



「そうですね、優香さん、お肌白いし・・・羨ましいわ、気を付けないとね?」


麻未は眩しそうに優香の腕を見つめる。


ノースリーブの背中が開いたワンピースで、優香は惜しげもなくその白い肌を見せつけている。


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