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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城
「あはは・・・そうですか。
僕は安売りしてる気は無いけど・・・
あっ! 生まれて初めて・・・愛してるなんて言いました!
あはは、マジでw」
麻未はクスクスと笑い始め、冬真の手を握りながら言う。
「ありがとう。あなたのその素直さに、完敗だわ・・・
お店、上手くいくといいわね?」
「大丈夫っ! 僕たちには女神が・・・人妻の女神が付いてますからっ!」
麻未はブッ、と吹き出してしまい、冬真の肩を叩いた。
「ま、女神とか救世主とか、大げさなこと言ってくれるけど・・・
ホストのあなたも私のアイドルよ? ・・・フフッ、夢のね♪」