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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城


「じゃ、2日後ね?


あなたのお友達に会うの、恥ずかしいけど・・・頑張って来てみるわ?

せっかくのオープンですものね!」



麻未はソファから立ち上がったが、足に力が入らず、ふらふらしている。



「大丈夫ですか? 僕が抱っこして帰りましょうか?」


冬真はまじめ顔で、麻未を心配する。



「馬鹿っ!・・・もう・・・大丈夫ですっ!」


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