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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城


「僕たちの夢に、手を差し伸べてくださった、白石麻未オーナー、

僕、正木冬真のサラリーマン時代の上司ですっ!」


(上司・・・か。上手く話を合わせなきゃね・・・フフッ)



「おはようございますっ! オーナー、ありがとうございますっ!」


冬真の他、3名の男が、いっせいに麻未に頭を下げた。



「あ、あはは、いえいえ私はそんな・・・冬真くん・・・

困るわ・・・照れちゃうよ・・・」


麻未は頬が赤くなるのを感じ、手を当てて困った仕草をする。


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