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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城

麻未は鼓動が早くなり、心配が頂点に達して、

わざとキャバ嬢のいるボックスの空瓶を下げに行く。



「麗佳さん・・・

僕はただ、あなたのような綺麗で何もかも完璧な女性に、

自分のような男は不釣合いだと・・・言ったはずですが。


ごめんなさい、気持ちを伝えるのが下手で・・・

駄目な男を、許してください・・」



そう言うと冬真は、片膝を傅いた状態から更に、両膝を床につけて頭を下げた。



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