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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城


やがて他の女性たちもカラオケを始めたり、栄にゲームをねだったり、

普通にクラブを楽しみだした。



タイミングを見計らってか、冬真は空いたビンとグラスを下げてカウンターの中へ。



「冬真くん・・・どうしたの?


 事情はわからないけど・・・心配するようなことは、止めてね?」



麻未はたまらず、冬真にたしなめる表情を見せる。



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