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夜まで待てないっ!
第8章 夢のお城


「おいおい、冬真くん・・・

オーナーにバイトみたいなことお願いしちゃ失礼だろう・・・甘え過ぎだよ?」


頬にキスマークが付いたままの神保 栄が冬真をたしなめる。



「あ、良いんですよ栄さん・・・


私も独り身ではないので、いつも居ることは出来ませんが・・・

結構楽しいし、勉強になるんで。時間があれば、お手伝いしますよ♪」



麻未は額の汗を拭いながら、笑顔で応える。



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