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夜まで待てないっ!
第9章 真夏の珍事



部屋に入ると、玄関でいきなり冬真は麻未の唇を奪う。


「麻未さん・・・会いたかった・・・ずっとこうしたかったよ・・・」


「ん・・・もう・・・んん・・・私だって・・・冬真・・・くん・・・」


舌がぐるぐると絡み合い、吐息を漏らしながら抱きしめ合う二人。



「今日の麻未さん、毅然としていてかっこ良かったですよ?

凄くセクシーだった・・・」




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