パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 9月の雨

（そう・・・今頃冬真くんは・・・部屋に居るのかしら・・・）

たまらなくなり、麻未はついに冬真にLINEを入れる。


「はい、先ほど起きたところです。

昨夜は早めに切り上げたんで・・・ちょうど0時でお客様が切れたので、

たまには早く締めようか、と」


麻未は画面を見るなり、体の芯が熱くなっていく。



（夫は今日は帰らないと言っていた・・・

しかも今は昼間。人の目を気にすれば・・・）