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夜まで待てないっ!
第10章 9月の雨


「冬真くん、あの、ちょっとお部屋に行っても良いかしら?」


そのメッセージを送りながら、既に麻未は白のミニワンピに着替えていた。



「え・・・来てくれるの? じゃ・・・」


麻未は廊下に出て、2,3歩歩いて冬真の部屋の方を見ると、

既にドアが半開きになっている。



(あぁ・・・ダメね私ったら・・・昼間から・・・

でももう・・・我慢できないっ!)



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