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夜まで待てないっ!
第10章 9月の雨
玄関に駆け込んだ麻未は、自分から冬真の首に腕を回し、唇を奪った。
「麻未・・・さん・・・嬉しいよ・・・んん・・・苦しいけど・・・」
ヒールを脱ぎ、冬真の腕を掴んで寝室まで引っ張る。
麻未は冬真をベッドに座らせ、もう一度深いキスをする。
「冬真・・・くん・・・会いたかったのよ・・・
たまらなく・・・ごめんなさい・・・急にこんな・・・
ん・・・ん・・・あなたを奪いに・・・来たわ」
冬真をベッドに仰向けに寝かせ、T-シャツをはだけ、胸板にキスの雨を降らせる。