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夜まで待てないっ!
第4章 優しいキスをして


「お待たせしました、ごめんなさい、強引に誘っちゃって・・・

あまりのラッキーな偶然に、はしゃいじゃいました、あはは・・・」


乾杯をしながら、冬真は麻未を見つめ、微笑みを投げる。


「もう・・・仕事でしょうから分かるけど?

・・・こんなおばさんにまで、お世辞が上手なのね・・・

冬真くんは、24歳、だっけ?」


麻未はコンビニで買ったロールパンの袋が気になり、バッグで隠した。



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