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夜まで待てないっ!
第4章 優しいキスをして
麻未がドキッ、とした瞬間、若い女性の3人組が店に入ってきた。
「・・・麻未さん、ちょっとの間待っててね?
こう見えても僕、ご贔屓多いんですよ・・・はは・・・」
そう言うと冬真は、入ってきた3人組の席に着き、親しそうに会話をし始めた。
(へぇ・・・あんな可愛い顔して、やり手なのかしら?!水商売ぽい子達ね・・・)
麻未はしばらく一人で水割りを飲み、あれこれ考えを巡らす。
(それにしても・・・私もどうかしてるわ、こんなお店に一人で入るなんて・・・)