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夜まで待てないっ!
第4章 優しいキスをして


「あ、あ、別に怒っては・・・うふっ、あなた表情が豊かね?」


「あ、じゃ、お詫びのしるしに、何か歌って差し上げましょう!

麻未さんは、どんな曲がお好みかなぁ?」


ぱっと笑顔に戻り、冬真は電モクを持って麻未を上目づかいで見る。


「そうね、悪くないわね。

・・・つーか、何が歌えるの?あまり新しいのとか・・・分からないわよ?」



麻未はすっかり冬真のペースに乗せられ、しばらく居ることにした。

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