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夜まで待てないっ!
第4章 優しいキスをして


「はーい冬真くん、お待たせ~

って、失礼しました、お客様はどこへ?」


「あ、新くん、僕と同じマンションの、ご贔屓さんだから」


「え!マジで?!  ・・・一緒に住んでんすか?」


ドライバーの若者は、大げさに驚く。


「いやいや、残念ながら、別のお宅のお嬢様ですよw」




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