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夜まで待てないっ!
第4章 優しいキスをして


冬真は店の戸締りをし、麻未を連れだって車に乗った。



(あ・・・良い香り。また・・・ダメ・・・眠いわ・・・)


「あ、麻未さん、眠いでしょう?

着くまで休んでいてください、今の時間なら30分もあれば着きますから、ね?」



冬真は相変わらず優しい目で、麻未に微笑みかける。





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