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夜まで待てないっ!
第4章 優しいキスをして

「えっと、麻未さんは何号室・・・あっ!」


麻未はまたバランスを崩し、倒れかけた。


冬真はとっさに麻未の肩を抱き、一気に抱き起した。



(!?・・・麻未・・・さん?!)


顔が近付いた瞬間。麻未は冬真の唇を奪った。



「ふふふっ、こないだのお返しよ? あはは、おやすみなさ・・・」




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