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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第5章 二つめの恋花 恋紫陽花 其の壱
「言ったね。全っく、口の減らない男だよ」
 お民も負けずに言い返しながらも、身体は器用に動き、兵助のために、すすぎのための盥や手ぬぐいなどを手慣れた様子で準備した。
 お民の用意した盥で汚れた脚を洗いながら、兵助も応戦する。
「手前の方こそ、それが一日汗水垂らして働いた亭主に向かって言うことか?」
 いつもどおりの賑やかな光景だ。
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