この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第5章 二つめの恋花 恋紫陽花 其の壱
 悪気のない言葉の応酬ではあったが、これが全く普段の二人を知らない人間が見れば、凄まじい夫婦喧嘩をしているように見えるらしい。むろん、徳平店の人間には、毎度のこと、慣れっこになっている。
 いつもの調子で痴話喧嘩をしながら、賑やかな夕飯は終わった。これも毎度のことながら、いかにも美味そうに食べながらも、兵助の膳のものは半分ほどしか減っていない。
 向かい合ったお民の皿は空になっている。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ