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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第8章 三つめの恋花 桜いかだ 其の壱
 弥助は怖る怖るといった感じで店の中に脚を踏み入れた。
「まぁ、旦那。おいでになって下すったんですね」
 奥の板場から姿を見せたおれんは白と紺の縞模様の着物を粋に着こなし、錆朱色の帯をきりりと締めている。衿元をほんの少し大きく開けているのが実に艶で、白粉を塗っていない首筋の白さが眩しいようだった。
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