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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第8章 三つめの恋花 桜いかだ 其の壱
 おれんが再び奥に引っ込んだ後、弥助は急いで店の内を見回した。表から見たとおり、店内はさして広くはないが、掃除も行き届いていて、小ぎれいに整えられている。四角い机が幾つかあり、腰掛け代わりの空樽が卓を取り囲んでいる。
 そんな机が三つ、四つと椅子だけで店の中は一杯といったところだ。店の中が清潔に保たれているのは、何よりおれんの几帳面な性格を物語っているように思える。
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