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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第8章 三つめの恋花 桜いかだ 其の壱
 しまいは少し自嘲めいて口にするのへ、弥助はやや強い口調で言う。
「そんなことはねえだろう。おれんさんは、十分若えし、きれいだよ」
 普段なら絶対に口にすることもない科白が飛び出したことに、自分でも愕く弥助である。
「うふふ、そうですか? そうおっしゃって頂くと、たとえお世辞でも嬉しいわ。でも、若く見えますけど、あたし、これでももう二十七になるんですよ」
「二十七―、俺はてっきり、二十三、四かと思った」
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