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花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第10章 桜いかだ 其の参
 が、妙な違和感を憶えた。まるで霞がかかったように、すべての物がぼんやりとしか見えない。
 と、突如として後頭部に鋭い痛みを感じ、弥助は頭を押さえて、呻き声を上げた。あたかも鋭利な刃で脳天をいきなり切りつけられたような痛みが走った。
 次の瞬間、再びわずかに光を取り戻しつつあった視界が闇に閉ざされる。弥助は頭を両手で抱え込んだまま、その場に倒れた。
 どれくらいの間、そうやって意識を手放していたのか。
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