この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花は月明かりに濡れて~四つの恋の花~
第12章 山茶花~さざんか~ 其の弐
「風邪を引くぞ」
 ふわり、と、肩から温かなものがかけられた。男が自分の着ていた綿入れの羽織を着せかけてくれたのだ。千汐は、一糸纏わぬ裸であった。
「あたしなんかに優しくしてくれるのね」
 千汐が振り向くと、男が笑った。
 心がほんわりと温かくなるような、邪気のない笑顔だ。
/924ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ