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妻の下着が変わった時に
第7章 新しい夫婦
駅で別れ自宅に帰り 子供達は寝室に
ソファーに座って居ると、陽子が横に座り
和夫を見つめた
「どうして?」
和夫の 最初の言葉だった
陽子の顔が下がり
和夫の中に、陽子を殴りたい気持ちが昂る
ビールを流し込み陽子を見つめ
「どうして?」と再度聞いた
陽子が語り始めた
「隼人さんが 初めて家に来た日」
「最初に合って 目が合った時 何か感じてしまったの」
「それでね話している時 お互い目を見つめ合っていたの」
「御免なさい・・・」
「あの晩 ライン交換して直ぐに彼から来たの」
「お休み何時ですか? 私、次の週パートを休んでお昼一緒にしたの」
「駄目だと判っていた・・・」
「でも・・・ 次の週もお昼を一緒にして」
「カラオケ行ってキスしたの 次の週ホテルに行って」
「気持ちが 押さえられなかったの・・・」
「判らない どうしてだか」
「彼と話して 駄目なの判っていたけど」
「押さえられないの・・・・」
「貴方が嫌いでは無いし 壊れるかも知れない 解かっていたけど」
「押さえられなかったの 二人で週一回合えれば良いね」
「家庭は壊せないから 2人で話し合って居たの」
「御免なさい・・・」
陽子は泣き出した
和夫は黙ってビールを飲み
見つめていた