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妻の下着が変わった時に
第8章 詩音

椅子に 二人座り ビールを飲み始め 
二人の股間の物は、猛ったまま臍を向いていた 

「もう出ないよな」
和夫が言うと、隼人が頷いた

「きついよな、奥さんたち喜ぶけど」
和夫が頷き 

「お前美和さんが、初めてだって?」
隼人を見ると頷き 

「俺余り興味無かったんだ、昔から週1回か2回、手で充分だった」 

「陽子と合った時、違ったんだ でもこの間 陽子に言われて、受け入れたよ」 

「今でも美和の事愛してる 陽子にはそれ以上」 

「俺の我儘だよな、すまない」
陽子を見ながら呟いた 隼人の目に寂しさが浮かんでいた 
和夫は黙ってビールを飲み続け

「寝ようか」
隼人は陽子の横に身を埋め 
和夫は美和を抱き眠りに付いた

目覚めるとテーブルに、小さな箱が4個置いてあった 
隼人が皆に開ける様にと促した 
開けると、高級な時計だった 
隼人が、話始めた 

「指輪と思ったけど可笑しいと思い時計にした 4人夫婦の絆と思って
 揃えたから付けて」と話した

詩音が部屋に目を輝かせ 

「サンタさん来た」と美和に話しかけ 美和が嬉しそうに答え

「ママにもサンタさん、これ呉れたのよ」
美和は詩音に、腕にはめた時計を見せていた
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