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第13章 幸福

すると、斎藤の右手が次第に下りていく。
タオルで隠していない私の太ももをさする。

私は無意識に少し足を開いていた。

そこにゆっくりと手を這わしていくと、中心をスルッと撫でた。

「ああ....」

ﾋﾟﾁｬ..ｸﾁｬ..

思わず腰を引くと、斎藤が身体を寄せてきて、耳元に唇を近づけ、ささやく。

「..ここ..まだ濡らしてないのにビチョビョや..なんで？」

「わ、かんない..よ!そんなこと..」

「ふーん..」

そういうと、固くなった蕾を簡単に探しあてこすりつけた。

ｸﾁｭ..ｸﾘ..ｸﾁｬ..

「ああ....ん....だめぇ..」

私が手を止めようと彼の手を覆うと、胸を触っていた手が離れた。

その私の手をつかみ、自分は擦る手を離す。

すると触っていた所に私の手を当てさせた。