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バカな男に私は夢中
第15章 愛欲
「さ、斎藤くんも入るの!?」

「うん。」

平然とそういうと、さっさと脱いでタオルを腰に巻いた。

(またそんな堂々と....!)

「ほら、百合ちゃんも....」

斎藤はもじもじしている私の服を剥ぎ取るように脱がしていく。

抵抗虚しくブラもパンツもあっという間に外され、私は裸になった。

「ほら....百合ちゃんの裸や....」

私はすぐに手で胸と下をかくした。

「やだ..ずるい!私だけタオル....」

「みたいんか?」

外そうとする斎藤を慌てて止め、私はすぐに浴室に入った。
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