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バカな男に私は夢中
第15章 愛欲
するとだんだんと、もう片方の手が降りていき、ウェストを撫で太ももにさしかかった。
「ん....」
次第に上がってくる手に期待が高まる。
しかし、手はそこを触らず、ずっと太ももから付け根にかけてさするだけ。
(あ....どうして..)
無意識に腰が動く。
斎藤は胸から顔を上げると、意地悪く笑った。
「百合ちゃんどうしたん?めっちゃ腰動かして....」
「やぁ..」
(だって....なかなか触ってくれない..)
「ん?ちゃんとゆわんとわからんやろ?」
(どうしてそんなこと....)