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バカな男に私は夢中
第17章 親友

『あーはよGWよ来い!』

そんな変わらない俊介の声に私も早くもGWが待ち遠しかった。


そんな日が続き、だんだん新生活に慣れてきたある日。

私は南町の商店街の裏で咲と男の子が歩いているのを見た。

(あれ..咲..でもあの方向は....)

出てきた建物を見て息を飲む。

(彼氏..いたんだ。)

そう思って何気なく学校できいてみた。
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