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バカな男に私は夢中
第19章 出会
「好きだったよ?でも俊介が悪いんじゃん!!私と別れるつもりで、だらだら二人と関係して....」
嗚咽が漏れる。
すると賢治が立ち上がり腕を掴んだ。
「百合ちゃん、行こ。」
「..え?」
「俊介んとこ。」
「なんで私が..」
引っ張りあげられるのに必死に抵抗する。
すると賢治が言った。
「前の携帯は?」
「..押し入れの..底のほう...」
気迫に押されて答えると、勝手にあけだした。
「ちょ、ちょっと何するのよ!」
色々なモノがでてきて私は恥ずかしくて必死に止めた。