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バカな男に私は夢中
第22章 倍返

そして私を振り返ると、私に近寄ってきた。

「俊介?」

耳元でコソッと、

「怒らんといてな。俺も腹立ってしゃあないんや..」

と言って私をトンっと押し倒した。

「ひゃっ」

そのまま上に覆い被さるとキスをする。

「んっ..んうっ....しゅ....ん..」

(ひ、人前で..!)
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