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バカな男に私は夢中
第22章 倍返

「....ほうか..んならそこ座れ。」

「は?」

「座れゆうとんのが聞こえんのか!」

さすがにビクッとなり、大人しく床に座り込んだ。

「出て良い言うまで部屋出んなよ?出たらお前、大学おれんくなるからな。わかっとるなぁ?」

(俊介..なにを..)

そんな俊介をキッと睨むと、小さく頷いた。
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