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バカな男に私は夢中
第22章 倍返
到達しそうな私の視界に、ふいに顔を赤らめている香澄がうつった。
「ああっ..んっ俊介ぇ..」
私がうっすら目をあけて見ている先を辿り、香澄を確認すると、一層感じる部分をぐりぐりこすった。
「やはぁっ....ん..」
「..はぁ..おい..出ていけっ..は..」
その言葉にビクッと香澄が立ち上がった。
「わかったやろ..うっ..お前に付け入る隙はないんや..はぁ..もう..百合や俺の前に現れんな!わかったな!..うっ..」
香澄はじわじわと泣き出すと、走って玄関をでていった。