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バカな男に私は夢中
第4章 衝撃
(サチって確か..それに..あの声とイントネーションは..)
「はぁん..!いいよぉ~俊の最高だよぉ~」
「はぁっ...お前ほんまエロいなぁ..!」
グチャッヌチャッ..
絡み合うような水音が頭に響く。
(まさか..斎藤..くん..?)
「んんっ!もっと奥きてぇ~!」
「うっ..お前早くイケよ..俺あかん..」
パンパンパンパン!
急に腰の動きを早くしたのが、音とカーテンに移るシルエットで分かった。
(やだ..やだ..!)
私は寒気がして、急いでベッドから降りると鞄を抱えて保健室を出た。
ガラガラガラ!
「ん..はぁ..もしかして..バレちゃったぁ..?」