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恋する妻
第12章 オレの好きな人
バイト先のパン屋のその人は多分、20代中頃だと思う。オレと同じバイトで平日の午後からよく会う。小柄だけど顔が小さくて、長めの黒い髪をいつもキレイに纏めてある。40歳以上のオバサンばかりのお店にでは、たぶん一番若い人だと思う。でも実は、バイト先に同い年の女の子もいるけど、彼氏がいるみたい。少し派手な女の子なので、どうせオレみたいな理系のオタクには縁がないはずだ。残念だけど、オレは自分を理解しているつもりw

郁(ふみ)さんは決して派手な美人じゃなく、どっちかと言えば可愛いタイプ。でも横顔が長澤まさみに似てるから、オレ的には美人!みんなに郁ちゃん、って呼ばれてるけど、オレはまだ名前を呼べない。ちゃんと名字で呼んで、いつも敬語で話してる。

今日はラッキー!で、ずっと郁さんと一緒だった。ふたりで店を回してた。もちろん店長はいたけど、ずっとオーブンの前でパンを焼いてた。忙しいけど、郁さんとふたりで楽しかった。そして一段落した時、郁さんがオレの肩を揉んでくれた!めっちゃラッキーで、オレもお返しに揉んであげた。ちっちゃな郁さんの襟もとから、背中を覗いちゃった。白い肌が綺麗で、いい匂いがしてたw

それから肩だけでなく、背中と腰も揉んであげた。細いけど、郁さんの身体は柔らかかった。そう、デパートから駅まで初めて一緒に帰った。もちろん、なんもなかったけどwでもライン交換した!ああ、郁さんと付き合えたらいいなあ、妄想だけど。さあ、郁さんをおかずにオナニー…。

郁さん、やっとそう呼べた!店長やオバサンたちが郁ちゃん、って呼んでたから、オレもどさくさに、郁さんって呼んだ。郁さん、普通に返事してくれた。でもまだ、オレのこと名字に君づけ…。はやく郁、悠って呼び合えないかな、なんちゃって!でも店長なんか、悠って呼び捨てだし。

朝見たら、郁さんからライン来てた。シフト相談だったけど、全然OK!さっそく返信したら、スタンプ返ってきた!!郁さん、可愛いなやっぱり。…彼氏、いるのかな?

学校で友達に郁さんのこと話したら、言っちゃえって!いやいや、理系の陰キャにそんな勇気ないけど…でも、あたって砕ける?

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