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こころから
第23章 久美子11
こんなにめろめろにされて、
キスだけでとろけるくらい昂らされて、
それでも拒否できるひとなんか絶対にいない。
私は簡単に足を開かされ、
お股の奥を覗きこまれていた。
「濡れて光ってます」
「いや」
「ほら閉じないで。もっと見たいです。
見せてください」
まるで催眠術にかかったみたい。
彼の声は私の理性を狂わせる。
恥ずかしいと思う気持ちが性感に変換される。
彼の前で、私は自らお股を開いた。
恥知らずなその行為に、興奮していた。
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