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第23章 久美子１１

「私の、おまんこ、見てください……」

　言った瞬間、脳がいった。
脳がいくなんて初めての経験だった。

「あぁっ」

　そんな状態で、見られるだけでもうだめなのに、
彼は私のあそこに、おまんこに、顔を埋めた。

「さっきより濡れてます。めっちゃ濡れてます」

　そんなこと言われなくてもわかっている。
坂井くんが、ずずーっといやらしい音をたてて吸ってくる。
割れ目に沿って舌を這わされる。
恥ずかしいお毛々をかき分けられて、
一番敏感な突起を舌で転がされる。

　何度いったかわからない。
というよりいきっぱなしだった。

　私が私でいられなくなるくらい、
私は乱れていた。