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こころから
第25章 久美子12
「いやっ、抜かないで」

 そう言った自分の声が泣き声だったので驚いた。
私はまた泣いていた。
感情が壊れてしまったみたいに。

「ちんちん、入れてください」

 直人くんの前でお股を開き、
それどころか手でおまんこまでひろげて、
私ははしたなくおねだりをしていた。

「私のおまんこ、
直人君のちんちんでいっぱいにして」

「久美子さん……」
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