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こころから
第25章 久美子12
そう言いながら、
でも直人くんは腰を振るのをやめてくれない。
出し入れされるたびにどんどん感度が上がっていくみたいで、
三回目、四回目と連続で閃光が弾ける。
いかされるのだとわかった。
でも違う。
こんなの知らない。
セックスで泣いたことなんかなかったし、
こんなに興奮したこともない。
こんなにすごいの、今まで経験ない。
「久美子さん、すごい締まってる」
体が硬直してきて、
うまく動けなくなってきた。
どうにかなってしまいそうで怖いくらい。