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こころから
第26章 直人13
「中に、出してくれたの?」
はい、と答えると、嬉しい、と言ってくれる。
嬉しいのはこっちのほうなのに。
抜こうとすると、久美子さんがぼくの腰をぎゅっと抱いてきた。
「待って。まだ抜かないで。
せっかく出してくれた直人くんの精液、
もっと味わっていたい。
流れ出ないように栓しておいて。
もうしばらくこのままでいて」
射精に至るまでの持続力はないが、
勃起の持続力には自信がある。
押し出されることなく、
ぼくたちは繋がったまま抱き合っていた。
まだぼくはできそうだが、
さすがに久美子さんの体の負担が大きそうなので、
もう動くことはできない。
抱き合っておでことおでこをくっつけたまま、
しゃべらずともお互いの気持ちが通じ合っている気がした。
しばらくそのまま、余韻にひたっていた。
はい、と答えると、嬉しい、と言ってくれる。
嬉しいのはこっちのほうなのに。
抜こうとすると、久美子さんがぼくの腰をぎゅっと抱いてきた。
「待って。まだ抜かないで。
せっかく出してくれた直人くんの精液、
もっと味わっていたい。
流れ出ないように栓しておいて。
もうしばらくこのままでいて」
射精に至るまでの持続力はないが、
勃起の持続力には自信がある。
押し出されることなく、
ぼくたちは繋がったまま抱き合っていた。
まだぼくはできそうだが、
さすがに久美子さんの体の負担が大きそうなので、
もう動くことはできない。
抱き合っておでことおでこをくっつけたまま、
しゃべらずともお互いの気持ちが通じ合っている気がした。
しばらくそのまま、余韻にひたっていた。