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こころから
第31章 久美子15
よくない、と最後まで言わせてもらえず、
直人くんは私の腋に顔を埋め、
信じられないことにそこを舐め始めた。
しかも、ちろちろってかわいい感じではなく、
豪快にべろんべろんと舐めてくる。
そして自分でも信じられないことだけど、
私は思いきり感じていた。
くすぐったいより、気持ちいいのほうが圧倒的に強かった。
それから私も、直人くんの体を舐めまわした。
せっかくの直人くんの汗を、
シャワーで洗い流すなんてもったいないと、
私も思い始めていた。