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こころから
第32章 直人16
「検討します」

「目を逸らさず言えー」

 久美子さんが笑い、ぼくも笑った。
もっとずっと一緒にいたいな、と久美子さんも思ってくれた気がした。

「じゃあ交代。次は私の番」

 言いながら、パンツ越しにぼくのに触れてくる。

「もうかっちかち。嬉しい」

 仰向けに寝転ぶと、久美子さんはぼくの足の間に入ってきて、
パンツの上からぼくのにキスしてくれた。
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